💡 実は種まきの適期は地域によって1ヶ月以上ずれることも。東京では3月にまける野菜でも、北海道では4月下旬まで待つ必要があります。
「この野菜、いつ種をまけばいいの?」――家庭菜園を始めるとき、最初にぶつかる壁がこれです。
この記事では、暖地・寒冷地別に30種類の野菜の種まき時期を一覧表にまとめました。お住まいの地域に合った「まきどき」を確認してみてください。
種まき時期が地域で違う理由
野菜の種は、発芽に必要な地温が決まっています。たとえばトマトは20〜25℃、きゅうりは15℃以上。同じ4月でも、関東と東北では地温が大きく異なるため、種まきの適期も変わります。
日本は大きく2つの地域に分けて考えるとわかりやすいです。
✅ 寒冷地:北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・新潟・長野
✅ 暖地:上記以外の38都府県
🍅 【春まき】果菜類の種まき時期
春〜初夏に種をまいて、夏に収穫する人気の野菜たちです。家庭菜園の主役ともいえるラインナップ。
| 野菜 | 暖地 | 寒冷地 | ワンポイント |
|---|---|---|---|
| 🍅 トマト | 2月下旬〜4月上旬 | 3月中旬〜5月上旬 | 発芽に20〜25℃。室内育苗がおすすめ |
| 🥒 きゅうり | 3月下旬〜5月中旬 | 4月中旬〜6月上旬 | 地温15℃以上。秋きゅうりも可能 |
| 🍆 なす | 2月中旬〜3月下旬 | 3月中旬〜4月上旬 | 育苗が長い(約2ヶ月)。初心者は苗購入が無難 |
| 🌶 ピーマン | 2月下旬〜4月上旬 | 3月下旬〜5月上旬 | 発芽に25〜30℃。苗からがラク |
| 🌱 オクラ | 4月下旬〜5月下旬 | 5月中旬〜6月中旬 | 高温性。地温20℃以上で |
| 🎃 かぼちゃ | 3月中旬〜5月上旬 | 4月中旬〜5月中旬 | 収穫まで100日以上。広いスペース必要 |
| 🌽 とうもろこし | 3月下旬〜5月中旬 | 5月上旬〜6月上旬 | 受粉のため10株以上が理想 |
| 🥒 ゴーヤ | 4月中旬〜5月中旬 | 5月上旬〜6月上旬 | 殻を割って浸水処理で発芽率UP |
| 🍉 スイカ | 3月下旬〜4月中旬 | 4月下旬〜5月上旬 | 育苗前提。家庭菜園では苗購入がおすすめ |
✏️ 初心者へのアドバイス:トマト・なす・ピーマンは種からだと育苗が大変。まずは園芸店で苗を購入して植え付けるのがおすすめです。
🌱 【春まき】豆類・葉菜類の種まき時期
比較的育てやすく、初心者にもおすすめの野菜が多いグループです。
| 野菜 | 暖地 | 寒冷地 | ワンポイント |
|---|---|---|---|
| 🌱 枝豆 | 4月上旬〜7月上旬 | 5月上旬〜6月下旬 | 時期をずらして長く収穫できる |
| 🌱 いんげん | 4月中旬〜6月下旬 | 5月上旬〜6月中旬 | つるなし種がベランダ向き |
| 🌿 ほうれん草 | 3月上旬〜5月上旬 | 4月上旬〜5月中旬 | 秋まきもあり。暑さに弱い |
| 🌿 小松菜 | 3月上旬〜10月下旬 | 4月上旬〜9月下旬 | ほぼ周年OK。初心者に最適! |
| 🌿 レタス | 2月中旬〜3月下旬 | 3月中旬〜4月下旬 | 25℃以上で発芽不良。涼しい時期に |
| 🌿 キャベツ | 2月中旬〜3月中旬 | 3月上旬〜4月上旬 | 秋まきの方が育てやすい |
👍 初心者おすすめNo.1は「小松菜」!栽培期間が短く(約30〜40日)、ほぼ1年中まけて、プランターでもOK。失敗が少ない野菜です。
🥕 【春植え】根菜類・いも類の植え付け時期
| 野菜 | 暖地 | 寒冷地 | ワンポイント |
|---|---|---|---|
| 🥕 にんじん | 3月中旬〜4月中旬 | 4月中旬〜5月中旬 | 発芽が難しい。乾燥厳禁! |
| 🥕 大根 | 3月中旬〜4月中旬 | 4月中旬〜5月中旬 | 春まきはとう立ちしにくい品種を |
| 🥔 じゃがいも | 2月下旬〜3月下旬 | 4月上旬〜5月中旬 | 種いも植え。梅雨前に収穫したい |
| 🍠 さつまいも | 5月上旬〜6月中旬 | 5月中旬〜6月上旬 | つる苗植え。120日以上かかる |
| 🥔 里芋 | 4月下旬〜5月下旬 | 5月中旬〜6月上旬 | 種いも植え。乾燥に弱い |
🌿 【春まき】ハーブの種まき時期
| 野菜 | 暖地 | 寒冷地 | ワンポイント |
|---|---|---|---|
| 🌿 バジル | 4月中旬〜6月中旬 | 5月上旬〜6月下旬 | 寒さに弱い。キッチンの窓際栽培も◎ |
| 🌿 しそ | 4月上旬〜6月上旬 | 5月上旬〜6月中旬 | 発芽に20℃以上。こぼれ種で翌年も |
🍂 【秋まき・秋植え】の種まき時期
秋にまいて冬〜翌春に収穫する野菜たちです。実は秋まきの方が害虫が少なく育てやすい品目が多いんです。
| 野菜 | 暖地 | 寒冷地 | ワンポイント |
|---|---|---|---|
| 🌿 ほうれん草 | 9月上旬〜11月上旬 | 8月下旬〜10月中旬 | 寒さで甘くなる。秋まきが本番 |
| 🥕 大根 | 8月下旬〜9月下旬 | 7月下旬〜8月下旬 | 秋冬大根は太くて美味しい |
| 🥕 にんじん | 7月中旬〜8月中旬 | 7月上旬〜8月上旬 | 夏まき。毎日の水やりで発芽させる |
| 🌿 ブロッコリー | 7月上旬〜8月中旬 | 6月下旬〜7月下旬 | 秋まきが断然育てやすい |
| 🥬 キャベツ | 7月上旬〜8月上旬 | 6月下旬〜7月下旬 | 秋まきの方が結球しやすい |
| 🥬 白菜 | 8月下旬〜9月中旬 | 8月上旬〜8月下旬 | 種まきが遅れると結球しない! |
| 🧅 たまねぎ | 9月上旬〜9月下旬 | 8月下旬〜9月中旬 | 苗を11月に定植もOK。北海道は春まきが主流 |
| 🧄 にんにく | 9月中旬〜10月下旬 | 9月上旬〜10月上旬 | プランターでも栽培しやすい |
| 🌱 そら豆 | 10月中旬〜11月中旬 | 2月下旬〜3月中旬 | 暖地は秋まき。寒冷地は越冬困難のため春まき |
| 🍓 いちご | 10月上旬〜11月中旬 | 9月上旬〜9月下旬 | 苗の定植時期。冬の寒さに当てるのが大事 |
| 🌿 ネギ | 9月上旬〜10月中旬 | 春まきのみ | 葉ネギは周年OK。根元から再生する |
⚠️ 秋まきのポイント:白菜・キャベツ・ブロッコリーは種まき時期が1〜2週間遅れるだけで失敗することも。特に白菜は要注意です。
種まき時期を「忘れない」管理方法
一覧表で時期を確認できても、忙しい日々の中で「いつまくか」を忘れてしまうことはありませんか?
❶ 紙のカレンダーに書き込む
シンプルですが、品種ごとの細かい時期を書き込むのは大変。複数の野菜を育てていると管理しきれなくなりがちです。
❷ Webサイトの一覧表を見る
この記事のような一覧表は便利ですが、毎回検索して確認する必要があります。また多くのサイトは全国一律の時期しか載っていません。
❸ アプリで地域別に通知を受け取る
🌱 家庭菜園アプリ「まきどき」
お住まいの都道府県を選ぶだけで、あなたの地域に合った種まき・植え付け・収穫の適期がわかります。
- ✅ プッシュ通知で種まき・植え付けのベストタイミングをお知らせ
- ✅ 種袋の裏面風カレンダーで適期がひと目でわかる
- ✅ シードバンク機能で手持ちの種を管理。適期になったら通知
- ✅ 栽培日記で成長記録を写真付きで残せる
- ✅ 30種類の野菜に対応。品種タイプ別のケアイベントも通知
「あの野菜、そろそろまき時かな?」と迷う前に、アプリが教えてくれます。
まとめ
- ✅ 種まき時期は地域によって1ヶ月以上差がある
- ✅ 春まき野菜は3月〜5月、秋まき野菜は7月〜10月がメイン
- ✅ 初心者は小松菜・枝豆・ミニトマトなど育てやすい野菜から
- ✅ 種まき時期を忘れないために「まきどき」アプリの通知機能が便利
この記事が、あなたの家庭菜園のスタートに役立てば嬉しいです。まずは1つ、気になる野菜から始めてみてください。

